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AVの定番ジャンル「ハメ撮り」についてアダルト業界上の定義から危険性まで徹底解説

ハメ撮りが好きな方向けに、意外と知られていない基本歴史、さらにリスクや問題点をまとめていきます。

まず、ハメ撮りに興味がある方には色々なタイプがいることでしょう。

  • ハメ撮り動画が好き
  • 実際にハメ撮りしてみたい!
  • ハメ撮りって本当にやっても良いの?

このように思っている方は多いのではないでしょうか?

そこで、ハメ撮りの基本情報や注意事項、さらに危険性について、わかりやすく解説していきます!

ハメ撮りの基本的な意味と定義

まずはハメ撮りについて、基本的な意味や定義を確認していきましょう。

一般的な意味からアダルト業界での使い方、さらには類似表現も解説していきます。

一般的な意味

それでは一般的な意味の「ハメ撮り」から解説します。

ハメ撮りとは、プロ、素人問わず、性行為をする当事者だけで撮影する行為です。

ポイントは「当事者だけ」という点で第三者が、その場にいるわけではありません。

ハメ撮りの一般的な意味
  • 性行為をする当事者だけで撮影する行為
  • 第三者の介入はないことが特徴

次の記事からハメ撮りの色々なシーンでの定義や使い方などを解説していきます。

用語の基本的な定義

このハメ撮りについて基本を定義付けると、実際に性行為中の者がカメラ等の撮影機材を持って撮影する行為となります。

一般的には男性側が撮影するパターンが多くなることでしょう。

しかし、稀に女性側が撮影することもあるので注意が必要です。

アダルト業界での用法

アダルト業界でのハメ撮りは、少し違う意味である場合があります。

例えばAV撮影だと、実際にハメているわけではない時があり、正確にはハメ撮りになっていないこともあるのです。

また一般人のハメ撮りでは、基本的に動画は当事者同士が楽しむもので、あったとしても友人に見せる程度となります。

しかし、アダルト業界では、そのハメ撮り自体が動画販売のために作られたものです。

一般的な認識との違い

一般的にハメ撮りとは、犯罪行為を連想する人が多数派となります。

何故なら、元カノとのハメ撮り動画を所持している場合や流出動画、Twitterの裏垢での公開やリベンジポルノに使用されるなんてことを聞くことがあるからです。

むしろ、本人同士が楽しんでハメ撮りしているというイメージが、一般的には少ないのでしょう。

当然、AVでのハメ撮りも同じで、何も知らない一般人が見ると嫌悪される可能性が高いです。

類似表現との比較

ハメ撮りの類似表現としては、「隠し撮り」や「盗撮」、全裸撮影などがあります。

例えば、相手に知らせずにハメ撮りをすると隠し撮りや盗撮の類いになる訳です。

意味が違ってきますが、全裸撮影は互いに全裸で楽しく撮影する意味では、ハメ撮りの類似表現と言えるでしょう。

コンテンツとしての特徴

今やハメ撮りは、1つのコンテンツとして成り立っています。

ハメ撮りジャンルとして動画が販売されているのです。

ここでは、コンテンツとしてのハメ撮りについて解説していきます。

ハメ撮りのコンテンツとしての特徴

撮影の特徴

コンテンツとしてのハメ撮りと言えば、王道はAV撮影です。

ハメ撮りジャンルのAVは、基本的に監督と女優が2人きりで撮影します。

監督と男優を同時に進めるので、撮影側はキツいことでしょう。

ただし、多人数でのプレイの場合は、他の男優が混じる場合があります。

記録性の意味

ハメ撮りの動画は、良い意味でも悪い意味でも記録性があります。

良い意味では、例えば死期を悟った人が、最後の思い出にハメ撮りをして動画を残すような例です。

悪い意味だと、レイプシーンを撮影して、後から脅すなど悪用されるパターンとなります。

このようにハメ撮りは、良くも悪くも記録性に優れているわけです。

演出の要素

次に演出面を見ていくと、ハメ撮りは基本的にラブホ等の地味な部屋が使われることが多いです。

これがAVの場合、大がかりなスタジオを使わないので、制作費を安く済ませることができます。

さらに、多くの視聴者が身近な場所ということで、親近感を持ってくれるという演出ができるわけです。

それでいて、プロの女優を使っていても、素人風に見せやすいという特徴もあります。

リアリティの追求

ハメ撮りは、そのシチュエーションから素人モノの撮影に行われることが多いです。

例えばナンパ展開から始まり、そのままラブホでハメ撮りというリアリティが楽に追求できます。

下手にスタジオや多くの機材等を使わず、本当に素人を撮影しているかのように思わせる流れが作りやすいのです。

このように難しい事をしなくても、ハメ撮りはリアリティが追求できてしまいます。

ハメ撮りの歴史と変遷

ハメ撮りの歴史と、その変遷について解説していきます。

最初にハメ撮りが登場したのはいつか、さらに現在までの流れを見ていきましょう。

撮影技術の進化

実はハメ撮りとは、1980年代から存在したのです。

正確には行為自体はありましたが、ハメ撮りという言葉が完成したのは80年代終盤となります。

最初はカメラが重たい時代ですが、一体、どのようにハメ撮り撮影をしていたのでしょうか?

フィルムカメラ時代

まずは1980年代前半辺りのフィルムカメラ時代は、全体が金属で作られているのでカメラが重かったのです。

だから、現在のように気軽にハメ撮りというわけにはいきません。

フィルムカメラ時代のハメ撮り
  • カメラが重くハメ撮りがキツかった
  • 撮影者は疲れるし手ぶれも多い
  • 固定カメラを補助に使用

撮影者には大きな負担がありますし、手ぶれも当たり前のように出まくりです。

そこで、当時は固定カメラを使って補助して、ハメ撮り動画の大半に使っていました。

デジタルカメラの普及

1990年代に入ると、どんどんデジタルカメラが普及してきます。

当然、デジカメはカメラの重さが軽いです。

デジタルカメラの出現とハメ撮り
  • 90年代になると軽いデジカメが普及し始める
  • 素人や学生などが気軽にハメ撮り可能に!
  • AVの撮影レベルも急上昇

これまでよりもハメ撮りが楽になり、素人や学生が気軽に撮影するようになっていきました。

当然、AV撮影でのハメ撮りのレベルが急上昇し始めるのも、この90年代となります。

スマートフォンの影響

さらに2000年代後半以降、スマートフォンが登場してハメ撮りが大きく進化します。

ガラケーのスペックでは微妙な動画になるので、ハメ撮りには適していませんでした。

年代スマートフォンとハメ撮りの進化
2000年代後半スマートフォンが急速に普及し始めることでハメ撮りのレベルが急上昇
2010年代さらに高スペックなスマホが安価で登場しハメ撮りの気軽さが加速
2020年代スマホと連動可能なハメ撮り棒の出現等、進化が止まらない

しかし、スマホで撮影した動画のクオリティは高いです。

それでいて高性能で軽量なので、上手に撮影すればプロ級の動画が作成出来ます。

また、ハメ撮り棒なんてアイテムも登場して、ハメ撮りのレベルが、とんでもない所まで来ました。

SNS時代の特徴

2000年代中頃からSNS時代が到来し、mixiをはじめとして様々なSNSが登場しました。

こうして閉鎖空間で気軽に個人が動画や画像をアップできるようになるのです。

当然、ハメ撮りを公開する者も現れますが、SNSでは基本的に炎上しアカウント削除の流れとなります。

SNS時代に突入後のハメ撮り
  • 裏垢等でエロ動画を公開するケースが激増
  • SNSを使ってハメ撮り相手を誘うパターンもあり

Twitterで裏垢女子が、エロ動画を公開するようになったのは2010年頃からです。

あと、SNSで仲良くなった男女がハメ撮りで揉めるなんて問題も発生し始めます。

SNS時代の特徴は、自身でエロ動画等を公開することも可能ですが、気軽に他人を誘うこともできるようにもなったわけです。

メディアでの変化

各メディアにおけるハメ撮りが、どのように変わってきたのか紹介していきます。

昔のアダルトビデオは勿論、スマホ時代に突入して現在に至るまでを確認していきましょう。

アダルトビデオの変遷

1980年代後半になると、アダルトビデオでハメ撮りを導入し始めました。

ただし、当時はカメラ等の撮影機材が、かなり重いという大きな問題点があったのです。

年代アダルトビデオにおけるハメ撮り
1980年代後半ハメ撮りの導入が始まるも機材の重さで制限が多かった
1990年代以降各機材の軽量化で本格的にAVでのハメ撮りが増加
村西とおるのように「監督」「語り」「男優」を1人でこなす者も出現

カメラが重いと男優の負担が大きく、手ブレが当然のように出てしまいます。

しかし、1990年代に入ると各機材が、どんどん軽量化しました。

カメラが軽くなったことで、ハメ撮りを実施するAV監督が続々出現するようになります。

投稿サイトの登場

インターネットが普及し始めた2000年代から、素人が動画や画像が投稿出来るサイトが登場します。

特にTwitterやYouTubeは人気になりますが、ハメ撮り等アダルト系動画は、投稿するとアカウント削除等の制裁を受けるのです。

そこで登場したのが、アダルト系投稿サイトとなります。

これらアダルトサイトは、利用者自身で年齢認証をして「自己責任」で閲覧します。

また日本国内での規制が厳しいため、海外のサーバーを使う方法を取るサイトが多いです。

スマホ時代の特徴

りこぴ
引用元:りこぴ

近年、日本国内では人々の大半がスマホ等、撮影可能な機器を所持するようになりました。

この時代、素人や学生でもハメ撮りのような動画を気軽に撮影できるようになったのです。

しかし、簡単にエロ動画が撮影できるようになったため、ハメ撮り動画や無修正動画の流出が増加しています。

さらに、いつでもどこでも即撮影開始できるため、盗撮や学生達のいじめに使われたりするようになりました。

スマホの進化で便利になった反面、問題点も増えているようです。

現代的な傾向

ここまで、各メディアとハメ撮りの変遷を解説してきました。

まだネットが普及していなかった頃と、ネット普及後の動画撮影の変化が、あまりにも大きいことがわかります。

ハメ撮り等の動画撮影【現代の傾向】
  • スマホの大幅普及のため誰でもハメ撮り等の動画撮影が可能になった
  • 今後の動画系アダルトコンテンツの進化への期待感アップ
  • 問題点やリスクも多いので注意が必要!

さらにスマホが普及し始めた2010年代から現代にかけて、誰でもハメ撮り等の動画を撮影することが可能となりました。

今後、アダルトコンテンツの進化が予想されますが、気軽に動画撮影できるようになった現代は、問題点も多くなったのです。

次の記事では、その問題点やリスクについて解説していきます。

ハメ撮りのリスクと問題点

ハメ撮りには一体どのようなリスクと問題点があるのでしょうか?

プライバシーに関するリスクから心理的な影響を中心に、ハメ撮りの問題点を解説していきます。

プライバシーリスク

まず、ハメ撮りにおけるプライバシーリスクを解説します。

まず、相手の合意を得てハメ撮りすること自体は犯罪には当たりません。

しかし、承諾なしで性行為を撮影することは、盗撮になってしまいます。

ハメ撮りの注意点
  • 合意を得たハメ撮りは問題なし
  • 承諾がない場合は盗撮となる
  • 例え恋人同士でも合意、承諾は必要

例え恋人同士だとしても、合意、承諾がないとプライバシーの侵害や盗撮となってしまうわけです。

このようにハメ撮りは、常にプライバシーリスクと隣り合わせとなります。

データの永続性

次にハメ撮り等の動画データの永続性について解説します。

動画は一度保存すれば、永久にデータが保存されるわけではありません。

例えばスマホでよく使用されるフラッシュメモリだと、大体10年前後の保存寿命となります。

データ保存メディア保存可能期間の目安
ハードディスク5年程度
SDカード等のフラッシュメモリ10年程度
DVDやブルーレイ等30年程
MOディスク50年程
長期保存用光ディスク1000年以上
※保存可能期間はあくまでも目安です

パソコンへ移し替えたとしても、ハードディスク等だと保存寿命は5年程度です。

しかし、DVD、ブルーレイ等の光ディスクやMOディスクなどになると、30年以上保存可能となります。

このように動画データは、記録するメディアによって保存可能期間が変化するのです。

意図しない拡散

インターネットの普及により、誰でも動画を拡散できるようになりました。

ハメ撮りなどの動画も、その気になれば不特定多数にバラまくことが可能です。

このような理由で、近年、意図しない動画や画像などの拡散が問題視されています。

2023年7月13日に撮影罪が施行
  • 合意なしでの撮影(盗撮)
  • 承諾なしでハメ撮り等の性的な動画撮影
  • 合意なしで画像や動画を拡散

※上記の行為を行った場合、法律により罰せられるようになった

しかし、2023年7月13日に「撮影罪」が施行されました。

合意なしで盗撮、ハメ撮り等を強行したり、画像や動画を拡散した場合は、法律により罰せられます。

リベンジポルノ問題

ハメ撮りは、リベンジポルノに利用されやすいという問題点があります。

リベンジポルノとは、言葉の通り、元恋人や元配偶者に対して復讐を目的に性的な動画等を拡散する行為です。

特にハメ撮りは、このリベンジポルノとして利用されやすい性的動画と言えます。

恋人だった時などに合意の上で撮影されたハメ撮りでも、リベンジポルノとして成立するので注意が必要です。

しかし、2014年11月からリベンジポルノ防止法で規制されるようになりました。

SNSでの拡散

ネット普及とSNSの成長に伴い、ハメ撮り等の性的な動画が拡散されるリスクが増えています。

しかし、SNSに性的な画像や動画を公開した場合は、犯罪となるケースがあるのです。

SNSで性的な画像や動画を拡散してしまった場合
  • 性的な動画を拡散した側もリスクが高い
  • SNSの場合、他人に通報される可能性あり
  • 性的な画像や動画を公開をするだけで罪となることがある

ハメ撮りは勿論、裸や局部等を撮影した画像や動画をSNSで拡散した場合も同じことになります。

とは言え、各SNSには基本的に通報機能があるので、拡散する側の方がリスクが高いと言えるでしょう。

心理的影響

ハメ撮りをリスクの一種として、心理的な影響についてまとめていきます。

信頼していた相手とハメ撮りした場合の例から、トラウマを抱えるリスクがあることまでの解説です。

信頼関係への影響

ハメ撮りは無理矢理される場合もありますが、信頼している相手に合意の上で行うケースも少なくありません。

恋人同士なら信頼し合っているのは当然で、ハメ撮りする場合は両者合意しているはずです。

しかし、どちらかの好意が薄れてしまうと、合意の上撮影したはずのハメ撮り動画が悪用される可能性が上がります。

例えば、円満に恋人や配偶者と別れたはずなのに、ハメ撮り動画が拡散されたりして信頼関係に大きな傷を負うことがあるのです。

精神的負担

ハメ撮り画像を削除した事を確認後に恋人と別れたとします。

でも、実は他の場所にも動画が保存されていて、知らない間に拡散されていた何て事が起こる可能性があるのです。

ハメ撮り動画拡散による精神的負担
  • 単純に動画拡散による不快感
  • 一度拡散されると無限の拡散連鎖に突入
  • 全ての動画を削除するまで精神的負担は減らない

勿論、この場合は通報すれば、動画を拡散した者は捕まることでしょう。

しかし、一度拡散された動画は、拡散の無限連鎖に巻き込まれて、世界中に広がった動画を全て削除するのは不可能に近いです。

このようにハメ撮り動画が拡散されると、事件解決後でも被害者の精神的負担は大きくなります。

関係性の変化

元は愛し合っていた恋人や配偶者との関係が、ハメ撮り動画の拡散1つで一気に崩壊します。

それだけでなく、拡散された動画を見た人達との関係も変化するのです。

以前は赤の他人だった人達が、ハメ撮り動画を見ただけで、被害者を知っているかのように誹謗中傷し始めます。

このようにハメ撮り動画は、扱い方次第で身近な人から知らない人まで、その関係性に変化を及ぼす訳です。

トラウマリスク

ハメ撮りの場合は、合意がない場合は、即相手のトラウマの対象となる可能性が高いです。

また、合意の上での撮影でも、後の行動によってはトラウマになるリスクがあります。

ハメ撮りのトラウマリスクの例
  • 合意なしでの撮影の場合
  • SNS拡散・流出やリベンジポルノに利用された時
  • 被害者も加害者もトラウマになる可能性あり

どれだけ良い関係であっても、その関係が永久に続くかどうかはわかりません。

恋人同士や結婚相手との関係が崩れた時、ハメ撮り動画が保存されているとSNS拡散やリベンジポルノへ発展の危険性があります。

こうなると被害者側はトラウマになる可能性が高いですし、加害者側も罰せられたり誹謗中傷等を受けるとトラウマのリスクがあるのです。

ハメ撮りについてのまとめ

ここまで「ハメ撮り」について、基本から歴史、リスクなどを中心にまとめてきました。

ハメ撮りについてのまとめ
  • ハメ撮りの基本的な意味と定義
    ハメ撮りとは、第三者の介入がない性行為の撮影行為のことを言う。
  • ハメ撮りの歴史と変遷
    近年、カメラ等機材の軽量化やスマホの登場で誰でも気軽にハメ撮り可能となった。
  • ハメ撮りのリスクと問題点
    リベンジポルノやSNSでの拡散などによるリスクが発生!

ハメ撮りは1980年代後半から存在しています。

基本的にハメ撮りとは、第三者が介入せず「当事者同士の撮影行為のこと」です。

最初は重い機材だったことが理由で、撮影する側に大きな負担がありましたが、デジカメやスマホの登場で誰でも撮影が可能になりました。

しかし、ネットの急速な普及とSNSの発展で、ハメ撮りには動画拡散のリスクがあるので注意してください。

これらを踏まえて、ハメ撮りを安全に楽しんでいただければ幸いです。